BULLET MAN

70年代に入って、ベトナム戦争による反戦の波が玩具にも波及し、ハズブローはGIJOEをそれまでのミリタリー路線から変更を余儀無くされる。そこで登場したのが世界を冒険する「アドベンチャーチーム」である。そのひとり「BULLETMAN」(弾丸男)です。


いわゆるゴールデンエイジのころのアメコミキャラクター「BULLET MAN」を商品化。ボディーは新たに新登場した「マッスルボディ」タイプ。通常はカンフーグリップと呼ばれる握り手が付くのですが、メッキをするため、素材の関係上、ピストルを握るバージョンになっている。腕とヘルメットのメッキが美しい。なお、背中にはフックが付いていてひもを通して滑空させて遊ぶことができる。



弾丸マスクから見える意志の強そうな瞳。

欲しかったんだ、これ。アメリカとかでも人気の逸品。ebayでも高値で取り引きされてるのですが、格安で落札することが出来ました。



アドベンチャーチームのキワモノ二人、BULLET MANとATOMIC MAN。マッスルボディは腕のゴムの経年劣化が酷く、ミントの状態でも腕がバラバラになっているものが多い。で、こいつは前のオーナーがうまくリペアしています。本当は胸に弾丸のプリントがあるはずなのですが、遊んでるうちになくなっちゃったんでしょうね。

こいつを手に入れてわかったことですが、ブラジリアン・ジョーはかなり忠実に、このマッスルボディを再現しています。


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