ATOMIC MAN

70年代に発売されたGIジョ−のアドベンチャーチームの一人「ATOMIC MAN Mike Powers」。米国TVシリーズ「600万ドルの男」に影響を受けているこの商品は右腕と左足が機械化されています。写真はその英国アクションマンバージョン。衣装や頭部などアメリカ版とは若干の違いがあります。


右側が米国版。衣裳はまったく違います。そのせいもあってか、透明パーツの変色の度合いが違います。頭部は英国版は「ライフ・ライク・ヘア」になっていますが、顔のデザインや、集光パーツによる右目のギミックに違いはありません。右手と左足の構成もほぼ同じ。

しかし、最大の特徴は左胸の黒いボタン。押すと「ペコッ」っと音が鳴るんですが、それ意外なんのギミックもありません。ただ、衣裳はそれにあわせるかのように、斜めにジッパーのついたカッコイイもの。ただ意外に脱がせたり着せたりしづらい。



で、同じように「600万ドルの男」に影響を受けて登場したのがBIG JIMメキシコシリーズの一人「BIONICO」。右腕が透明で成型されていて、独特のギミックを見ることが出来ます。アトミックマンの影響バリバリです。手のひらに磁石がついていて付属のちっちゃい缶を持ち上げることが出来たようです。後に左腕も透明になったものが発売されたようです。衣裳は銀色のモノが正規のモノで、右側の人形が着ているのはルーズの衣裳です。



で、腕にギミックを持つ男、最新版はMAX STEEL。左奥は「NIGHT COMBAT」。詳しい解説は別ページ参照ということで、右目と右腕のギミックはアトミックマンへのオマージュじゃなかろうかと勝手に思ってます。で、右側の「MOUNTAINATTACK」。左腕にギミックがあるのですが、肘を曲げることで、シルバーとブルーの「N-TEC」システムを見ることができる。う〜ん、日本にもいい玩具はいっぱいあるはずなのに、こういう遊びがあるものがないのはなんで?


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